glosario ラテン音楽用語解説

ワイラス (huaylas/huaylash) の変更点


ワイラス (huaylas / huaylash)

フニン県のワンカーヨを中心にマンタロ盆地周辺で好んで踊られる踊り。ワイラシュとも言う。
ジャガイモやトウモロコシの耕作の時の動作を真似した踊りに基づくと言われ、非常に激しいサパテオ(ステップ)を伴う。踊りの後半にはコントラプントと呼ばれる男女の組による即興の踊りの部分があり、そこで男女の恋愛模様などを面白おかしく演じたりもする。
オルケスタ・ティピカと呼ばれるサックス群とバイオリン、アルパで編成された楽団が演奏することが多い。ワイラス・アンティグアとワイラス・モデルノの二種類に分類される。
代表的な作品は「ピオ・ピオ」「カサルメ・キエロ」など。
80年代以降リマなどの沿岸部でもパーティの終わりにワイノなどと一緒に踊られることも増えた。
(水口)





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