glosario ラテン音楽用語解説

フィーリン(Filin/Feeling) の変更点


フィーリン(Filin/Feeling)

1940年代からキューバで興った、モダーンなフィーリングの音楽。ジャズや映画音楽、クラシックのロマン派などの感覚を取り入れながら発展していった。狭義ではボレロ、カンシオーンなどの歌ものにおける新しいムーヴメントを指し、広義ではミディアムやアップテンポの曲もモダーンな感覚を有していれば“フィーリン”に入れられる。定型の形式を示すものではなく、あくまでそのフィーリングを指し示す言葉。キューバからメキシコなどの中南米へも広がり、モダーン・ボレロへと繋がっていった。
代表的なアーティストは、ホセ・アントニオ・メンデス、セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルス、フランク・エミリオ、ニーニョ・リベーラ、オマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、モライマ・セカダ、アイーダ・ディアストロ、ピロート・イ・ベラ、トリオ・トレス・アセスなど。(高橋)

&tag(リズム・ジャンル);



[[FrontPageへ>:FrontPage]]