Top > glosario > チャランゴ (charango)
glosario ラテン音楽用語解説

チャランゴ (charango) の変更点


チャランゴ (charango)

アンデス地域(ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン)に広く見られる5コース10弦のギター型小型弦楽器。地域によっては弦数やコース数が異なることもある。ペルーでは主にギターをそのまま小型にしたものが多く見られるが、ボリビア以南では刳り抜き胴のタイプが主流となっている。中には胴にアルマジロの甲羅を使ったものもある。鉄弦の小型のものをチヂャドールとも呼ぶ。ペルー国内では伝統的には主に南部地域で使用され、アヤクーチョ、クスコ、プーノ、アレキパそれぞれが独自のスタイルのチャランゴとその奏法を持っている。ボリビア国内でも様々なバリエーションが見られる。
近年はボリビアとチャランゴの起源論争も盛んに行われている。
(水口)






&tag(楽器);

[FrontPageへ]
[[FrontPageへ>:FrontPage]]