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エンリケ・デルガード (Enrique Delgado) の変更点


エンリケ・デルガード (Enrique Delgado)

(1939-1996)本名エンリケ・デルガード・モンテス。「ペルー・クンビアの父」とも言われペルーにおけるクンビアに大きな影響を与えた。リマ生まれ。若くからギタリストとして活躍した彼は、アンデス音楽やムシカ・クリオーヤのギタリストを務め、またキューバ音楽のオルケスタやロックのバンドを組み、その他メキシコ歌謡なども演奏した。そんな音楽経験豊富な彼がエレキギターを片手に1966年に結成したロス・デステージョスで新たに生み出したのが、今日チチャやペルーのクンビアと呼ばれるハイブリッドなクンビアだった。ベートーベンなどのクラシック音楽からアンデス音楽、アマゾンの音楽までを取り込んだ自由な作風は、その後のクンビアの多様性を既に内包したものであった。
(水口)







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