glosario ラテン音楽用語解説

オスカル・アビレス (Óscar Avilés) のバックアップ(No.1)


オスカル・アビレス (Óscar Avilés)

(1924-2014) 本名オスカル・ギジェルモ・アビレス・アルコス。 リマの港湾都市カヤオの音楽一家に生まれる。1939年に15歳でギター・デビューし、42年にはラジオ局主催のコンテストで優勝して「ラ・プリメラ・ギターラ・デル・ペルー」の称号を得た。その後伝説的名声を得たグループ、ロス・モロチューコスやフィエスタ・クリオーヤなどで活躍した。更に、ペルーのムシカ・クリオーヤに革新をもたらしたシンガー・ソングライターのチャブーカ・グランダと共に、バルスを「聴く」音楽として再構築する新たな活動を展開する。またアフロペルー音楽の復興運動が盛り上がった60年代以降、その活動にも大きく尽力した。中でも"サンボ"・カベーロやペルー・ネグロのボーカルであったルシーラ・カンポスとは、アフロペルー音楽の歴史に残る名演を数多く録音した。 (水口)

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